IELTS勉強方法 決定版〜Reading 編〜

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出典:Pixabay 

IELTS Reading の3つのコツ

IELTSのReadingはIELTSの中でも一番点数の取りやすい項目だと思います。

私は、Reading 6.0からIELTS修行を始めましたが、最終的にはReading のスコアを8.5まで上げることができました。

 

そのコツは3つだと思います。

1) 問題の傾向に慣れること

2) タイムマネージメント

3) 語彙力を増やすこと

 

そして、この3つを効率的に伸ばすのは、多くの問題に取り組み、分からない単語に全て線を引くことです。

 

あまりにも単純な方法かもしれませんが、Readingのスコアを上げるためには、とても有効だと感じます。

3つのコツの具体策

1) 問題の傾向に慣れること

IELTSのリーディング問題、初めて見た人はどんな印象を受けたでしょうか?

はっきりとは覚えてはいませんが、私は「難しい!」と感じました。

当時は、あの長文で Band8.0 (40問中35-36問正解)は非常に難関だと感じていました。

ですが、諦めるわけにはいきません。

なので、私はどんな問題の種類があるのか?慣れていくことにしました。

そうすると、TRUE / FALSE / NOT GIVEN ・YES / NO/ NOT GIVENの問題のNOT GIVENのポイントで私は点数を落としがちであることが分かりました。

 

また、私は理科系の文章には強いのですが、歴史的な文章では点が取れず、時間がかかってしまうことも分かりました。

人それぞれ、得意不得意はあります。

多くの文章に触れて、しっかりと自分なりの分析をしてみましょう。 

2) タイムマネージメント

IELTSでは、タイムマネージメントはとても重要なスキルです。

Readingは60分間ですので、1題20分で解くのが理想的です。

しかし、3題目の文章がもっとも難しい問題で、文章量も長いので、私は最後の文章に時間を25分くらい分けられるようにしています。

私の場合は

Section1:17分

Section2:18分

Section3:25分

という時間配分をおおよそ目指しています。

当日、焦らないためにも、日頃からタイマーを片手にリーディングの練習をしてくださいね。

3) 語彙力を増やすこと

語彙力が増えれば、タイムマネージメントもうまくいくようになります。

問題も簡単に解けるようになります。

しかし、単語帳を暗記するのは、非常に辛い作業です。

なので、私は普段のReadingの勉強では、必ずわからない単語「全てに」線を引いていました。

 

Readingの勉強のプロセス

1) タイマーを押して、20分間のReading タイムスタート

2) 文中のわからない単語に線を引きながら読み進める

3) 20分後、答え合わせ

4) 全ての単語をIELTS専用の単語帳で確認

*索引で単語を引き、その単語にはマーカーで印をつける

5) 意味を調べたら、問題の空きスペースに意味を書き込む

 

この3つのコツを基本に、自分なりの勉強スタイルを確立していくといいと思います。

最後になりますが、Readingの問題を解くときは、必ず問題を読んで、ある程度の内容を把握してから本文を読むと、読むスピードが早くなりますよ!

 余談

*Computer-Delivered 試験のリーディングについては・・・

自分で練習することができないため、私の印象では難しい印象でしたが、人それぞれな気がします。Computer-Delivered はWritingの試験のみ、とてもメリットがある気がしました。