IELTS勉強方法 決定版〜Reading 編〜
https://ucl.hatenadiary.com/entry/2019/06/04/145341
IELTS Reading の3つのコツ
IELTSのReadingはIELTSの中でも一番点数の取りやすい項目だと思います。
私は、Reading 6.0からIELTS修行を始めましたが、最終的にはReading のスコアを8.5まで上げることができました。
そのコツは3つだと思います。
1) 問題の傾向に慣れること
2) タイムマネージメント
3) 語彙力を増やすこと
そして、この3つを効率的に伸ばすのは、多くの問題に取り組み、分からない単語に全て線を引くことです。
あまりにも単純な方法かもしれませんが、Readingのスコアを上げるためには、とても有効だと感じます。
3つのコツの具体策
1) 問題の傾向に慣れること
IELTSのリーディング問題、初めて見た人はどんな印象を受けたでしょうか?
はっきりとは覚えてはいませんが、私は「難しい!」と感じました。
当時は、あの長文で Band8.0 (40問中35-36問正解)は非常に難関だと感じていました。
ですが、諦めるわけにはいきません。
なので、私はどんな問題の種類があるのか?慣れていくことにしました。
そうすると、TRUE / FALSE / NOT GIVEN ・YES / NO/ NOT GIVENの問題のNOT GIVENのポイントで私は点数を落としがちであることが分かりました。
また、私は理科系の文章には強いのですが、歴史的な文章では点が取れず、時間がかかってしまうことも分かりました。
人それぞれ、得意不得意はあります。
多くの文章に触れて、しっかりと自分なりの分析をしてみましょう。
2) タイムマネージメント
IELTSでは、タイムマネージメントはとても重要なスキルです。
Readingは60分間ですので、1題20分で解くのが理想的です。
しかし、3題目の文章がもっとも難しい問題で、文章量も長いので、私は最後の文章に時間を25分くらい分けられるようにしています。
私の場合は
Section1:17分
Section2:18分
Section3:25分
という時間配分をおおよそ目指しています。
当日、焦らないためにも、日頃からタイマーを片手にリーディングの練習をしてくださいね。
3) 語彙力を増やすこと
語彙力が増えれば、タイムマネージメントもうまくいくようになります。
問題も簡単に解けるようになります。
しかし、単語帳を暗記するのは、非常に辛い作業です。
なので、私は普段のReadingの勉強では、必ずわからない単語「全てに」線を引いていました。
Readingの勉強のプロセス
1) タイマーを押して、20分間のReading タイムスタート
2) 文中のわからない単語に線を引きながら読み進める
3) 20分後、答え合わせ
4) 全ての単語をIELTS専用の単語帳で確認
*索引で単語を引き、その単語にはマーカーで印をつける
5) 意味を調べたら、問題の空きスペースに意味を書き込む
この3つのコツを基本に、自分なりの勉強スタイルを確立していくといいと思います。
最後になりますが、Readingの問題を解くときは、必ず問題を読んで、ある程度の内容を把握してから本文を読むと、読むスピードが早くなりますよ!
余談
*Computer-Delivered 試験のリーディングについては・・・
自分で練習することができないため、私の印象では難しい印象でしたが、人それぞれな気がします。Computer-Delivered はWritingの試験のみ、とてもメリットがある気がしました。