イギリスの修士号はMAだけとは限らない!?ー大学院のコースの選び方ー


f:id:l0vu4evr:20190829195210j:image

目次

イギリス大学院はたくさんある?!

イギリスの大学院を選択する際、私は膨大な情報量に戸惑いました。

当時の私は、イギリスの大学で知っている大学は、オックスフォードとケンブリッジのみ・・・。

あとは、無知でしたので、とりあえず自分の学びたい専攻のある大学を絞っていこうと考えました。

そしたら、イギリスの大学院は、とにかく種類が豊富で、分野が事細かく枝分かれしていて、もう何から調べて良いのか・・・とパンクしてしまった記憶があります。

 

その中でも、私が驚いたのは、修士号はMAだけではないこと!

私の一つ目の修士号は日本でしたので、MA Educationとごく普通の修士号をいただいたのですが、イギリスの修士号はMAの他に、MBA / MSc / MRes / MPhil と存在し、果たして私はどれに応募すべきなのか?と相当悩みました。

 

なので、今日は、この4つの特徴についてまとめたいと思います。

 

MA:Master of Art

文系修士号です。

質的研究を中心とした授業(コースワーク)が多いです。

・「教育学」は、MAの修士号が多めです。

・UCLのInstitute of Educationの場合、MAの学位が多く、質的研究に強い大学と言われています。

 

MSc:Master of Science 

理系修士号です。

量的研究に関する授業が設定されている場合が多いです。

(例)統計学に関する科目など

・教育学でも、心理学であればMSc修士号を出しているところもあります。

 

MBA:Master of Business Administration

ビジネスマネージメント用修士号です。

・基本的に、数年間の職歴がないと応募できません。

・イギリスであれば、London School of Economics やLondon Business School などが有名です。

・学部卒で、経営学修士が欲しい場合は、MA Management / MA Marketing などの選択肢となると思います。

 

MRes:Master of Research

研究用修士号

・基本的に、博士課程へ進学を目指している人が入る課程です。

・一つ修士号を持っていて、博士課程を目指すために、もう一回修士号を取得したいという方が在籍しているイメージがあります。

研究方法などを中心とした授業(コースワーク)が設定されています。

・MRes は学問や大学次第であったり、なかったりします。

 

MPhil:Master of Philosophy

研究用修士号です。

・MRes 同様、博士課程へ進学を目指している人が入る課程です。

・MResとの大きな違いは、UCLのInstitute of Educationの場合、博士課程の一年目は必ずMPhilの学生となります。(*日本のイメージだと、博士前期課程みたいな感じです。)

・MPhilへの応募は、必ず研究計画書を作成して、指導教官への連絡をしなければいけません。

・基本的には、自分の研究を行う課程ですので、授業はほとんどありません。研究を中心に行います。

 

理系大学院留学―アメリカで実現する研究者への道 (留学応援シリーズ)

理系大学院留学―アメリカで実現する研究者への道 (留学応援シリーズ)

 

私の選択と感想

私の場合は、修士号を一つ持っていたので、MAではなく、MResかMPhilへの応募を考えたのですが、一つ目の修士は日本語でしたので、1年間英語で新しい視点から教育社会学を学ぶのも、今後の研究に役立つかも!と思って、MAへの進学を決めました。

今の所、この選択は間違っていなかったなと思います。

というのも、MAやMScのコースは学生数が多いので、色々な出会い、刺激があって、視野を広げられそうだからです!

 

今日は、こんなところで、コースの違いについてのお話でした。

大学院のコースの選び方で悩んだ時の参考になさってください。


イギリスランキング 

世界13カ国 英語留学ガイド

世界13カ国 英語留学ガイド