私がスリ被害者になってしまった話!ースリには気をつけて!!ー
https://saya-culture.com/entry/2019-06-04-152625
はじめに
いつも私のブログを読んでくださっているみなさんは、今回のタイトルに驚かれたことでしょう。
そして、初めての方は、スリ被害がどんな感じか、気になったのではないでしょうか。
そう・・・再三私は「ロンドンのスリには注意して〜!!」なんて言ってたのに、
とうとう、私がスリの被害者となってしまいました(涙)
まさか、私がポルトガルでスリの被害に合うなんて・・・。
一応、過去の記事を読むと、スリの種類や、スリ対策をよく知れると思うので、そちらのリンクを貼っておきますね。
こんなことを書いておきながら、自分がスリの被害に合うなんて・・・
ショックが大きかったです。
とにかく、ヨーロッパのスリはひどい。
いつ?どこで?
さて、私がいつ?どこで?どのように?スリの被害者となってしまったのか・・・
忘れないうちに記録に残したいと思います。
この記憶が、みなさんのスリ対策に繋がることを祈って。
事件が発生したのは、12月18日(木曜日)・・・つまり、昨日です。
時間は、11時ごろでした。
私は10時頃から、有名なサンタジュスタのエレベーターを見に行きました。
こちらは、Rossio駅の近くにあり、観光客の多い場所でした。
オシャレなお店も多くて、ちょっとワクワクしていました。
エレーベーターに登ったあと、私は地下鉄に乗って、別の博物館へ行く予定でした。
でも、地下鉄の駅に向かって歩いていたら、「あらら?」キレイな大通りがあるではありませんか?!
「これはナイス写真スポットだ!」
と思って、駅に向かう前に少し、その通りを歩いてみようと思ったんです。
これが悪魔の罠であると知らずに・・・。
どのように?
そして、「んー写真暗いな〜。どうやって明るくするんだっけ?」なんて思いながら、写真をパシャパシャ撮っていたら・・・
人だかり発見!
美味しそうなお菓子屋さんでした。
美味しそうなお菓子がいっぱいならんでて・・・
「朝ごはん食べてなかったから、ちょっと一つ買おう〜っと。どれにしようかな〜?」
なんて思って、選びつつ、お菓子の写真撮っておこ〜パシャパシャ
そして、一つ美味しそうなお菓子を選び、お店に入り、お菓子をオーダーしました。
カバンからお金を出そうとした瞬間!!
『え?!!カバン開いてる!!!』
とりあえず、ポケットに入れていたカードでお会計をして、近くの広場で腰をおろし、カバンの中をチェック。
『え!!!ない!』
被害額(何を盗まれたのか?)
私が取られたのは、小さいポーチでした。
そのほかは無事でした。
この小さいポーチの中に入っていたものとは・・・
バファリン・生理用品・目薬・バンドエイド・リップ。
でしたので、盗んだ人が怪我した時や、緊急事態になったら、使って欲しいと思っています。
とりあえず、パスポートとか、カメラとか、PCとか、カードとか・・・
盗まれなくて良かった(涙)
でも一つ大切なものがあのポーチには入っていました。
それは・・・ホステルの鍵!!!
「これはヤバイ!部屋に入れなくなる!!」と思い、
その日の予定を変更して急遽ホステルに戻りました。
私の対応
今回の私のホステルは、激安物件でしたので、セキュリティーに非常に問題のある場所でした(苦笑)
でも、それが功を奏して中に入ることができました。
(*マスターキーのある場所を教えられていたので)
その後、ホステルのオーナーに電話連絡をし、鍵が盗まれたことを伝えました。
そしたら、ホステルを出る前に、合鍵を作ってくれればOKとのこと。
内心、「鍵を全て変えるから、XXXユーロ払って!!」なんて言われなくて良かった〜。と思いました。
ということで、今日合鍵を作りに行ってきました。
鍵3つで、3.90ユーロ(約470円)
思っていたより安くすみました。
近所の合鍵屋さんで、5分で作ってもらえたので、
被害にあったことは、よくなかったけど、その後は良かった良かった。
これを教訓として
今回の事件に遭遇して、2つ反省したことがあります。
1)安心しきっていた
確実に、この国はロンドンより安全です。(被害に合っちゃったけど苦笑)
ホームレスの少なさ、物乞いの少なさ、電車のマナー、街のキレイさ、ほどよい活気。
こんな雰囲気を感じ、9日という長期滞在で、徐々に街にも慣れてきちゃって、
「写真を撮って歩いてても大丈夫だな〜」
「スマホで地図を見ながら歩いてても大丈夫だな〜」
と思ってしまっていました。
この気の緩みが、今回の事件につながってしまったんだと思います。
2)カバンの持ち方
今回は、リュックサックで街歩きをしていたのですが、やっぱりリュックサックは前持ちにしなきゃダメだなと思います。
今後気をつけます。
被害を抑えたポイント
今回の被害が最小限に抑えられたのは、2つポイントがあったと思います。
1)リュックサックの機能
どのリュックサックか?というと、下記の記事のリュックサックです。
黄色で、めっちゃ目立つので、ロンドンでこのリュックサックを見つけたら、私でしょう(笑)(でも、同じリュックサックを使っているおじさんを一人だけ見たことがあります)
このリュック、背中にポケットがあるのですが、私は貴重品は全てこの背中ポケットに入れていました。
さすがに、背中のポケットまでは、魔の手は及びませんでした。
日頃から、このポケットに貴重品をしまう癖をつけていたのが、良かったです。
2)キャッシュレス化
今回の旅行のために、私はわざわざRevolutのネットバンクの口座を開設していました。
このネットバンクのメリットは、外貨口座を持てるのでポンド→ユーロの両替が、アプリケーションで行えるという優れものです!!
私がイギリスで毎日使っているMonzoは残念ながら、これができません。
ですから、EU圏に旅行に行く時は、Revolutを開設するのがおすすめなんです。
ポルトガルの場合、ほとんどのお店がキャッシュレスでOKでした。
ただし小さいお店は現金でしたので、50ユーロくらいは、現金で持っていましたが、結局30ユーロも残ったので、ほとんどカードでOKでした。
つまり、今回は現金をほとんど持たず、Revolutのカードを肌身離さず持っていたことで、お金を盗まれることがありませんでした。
(このカードが盗まれた時のために、Monzoさんも共に旅行をしておりました)
終わりに
今日はポルトガル最後の夜です。
9泊10日という長い長い旅行。
いろんな意味で、色々な経験をさせていただきました。
そして、今回の目的であったエッセー・・・。
結構、進みました。
(下記の記事をご覧になると旅行の目的がよくわかります。)
そして、何より。もうロンドンに帰りたいです(笑)
色々なことがありましたが、ポルトガルはOverall 良いところでしたし、また来たいです。
でも、次来る時は、もっと良いところに泊まりたいのと、もっと短い旅行で良いかな?って感じです(笑)
今は、とりあえず、私のにゃん太に会うのが楽しみで、楽しみで仕方ありません。
ポルトガルに来る前の私は、ロンドンで朝から晩までエッセー生活、刺激の少ない日々に、少しグデグデっとしていました。
でも、ポルトガルでスリの被害者となる!!という刺激がいっぱいの体験をさせていただき、平凡な毎日・安心な毎日って良いな〜と、改めて感じました。
常に私は無い物ねだりばっかり。
お陰様で、またロンドンの日々をPreciousに感じることができそうです。
ありがとうポルトガル!ありがとう犯罪者!そして、怪我をしたら、使っておくれ!!