私が高校生の頃の英語の勉強方法ーIELTS学習への応用ー
随分英語力が低かった時代はいつ?
みなさん、こんにちは。最近、私のブログを読んでくださっている方から、少し質問をいただきました。
「私の英語力が今より随分低かった頃、どのようにして英語の勉強をしていたのか?」
実は、この答えは、私が高校生の頃に遡ります。
なので、今回は私の思い出話に花を咲かせることにしてみましょう(笑)
どんな単語帳を使っていたのか?
当時の私は、受験勉強真っ盛り!!
私は田舎に生まれて、家庭も素晴らしく裕福とは言えませんでしたので、大学に行きたいなら国立大学のみと言われておりました。
そして、高校に入学するや否や、大量の英語の教材が配布されました。
その中には、次の教材がありました。
データベース3000 基本英単語・熟語 [5th Edition]
- 作者: 桐原書店編集部
- 出版社/メーカー: 桐原書店
- 発売日: 2016/10/15
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そう、大学受験には必須のDatabaseでした。
当時の私は、本当に単純でしたので、
3000語覚えたら、センター試験の単語が全て分かるんだ!!
と思い・・・
「よし、これを読もう!!」 と決めて、毎日電車の中で単語を読んでいました(笑)
当時の私の英語力はそれほど高くはなかったので、とりあえず単語力を強化させて、テストに出る全ての単語を分かるようにしよう!と決めたんです。
(*これは単純な考え方かもしれませんが、IELTSのReadingの問題でも、全ての単語がしっかりと分かれば、どれだけ点数が上がることやら・・・)
ただし、この単語帳を読むには私なりのルールがありました。
高校生の私が決めた単語帳の勉強ルール
第一ラウンド ーとりあえず読む時期ー
1単語を読んで、意味が分かるか考える
2わからない単語には、マーカーで印をつける
3とりあえず、一周することを目指す!
第二ラウンド ーとりあえず二周目ー
1二周目も、同様に意味を考えながら読む
2マーカーのついている単語で、まだ分からないと思ったら、正の字の一画目を書く
3この調子で二周目をする
第三ラウンド ーあれ?と思う時期ー
1三周目も二周目と同じ調子で、分からないものには、正の字の二画目を書く
2この調子で、三周目をする(この時に、3回わからないものは「あれ?」と思うはず)
第四ラウンド ーおい!とツッコミたくなる時期ー
四周目でも分からない単語があれば、正の字の三画目を書いて、そのページに付箋を貼る。その付箋には、分からなかった単語を書く。
第五ラウンド ーそろそろ、覚えたい!と思う時期ー
五週目は、付箋の貼っている単語のみ、確認する。覚えていたら、付箋を剥がし、分からなかったら、正の字の四画目を書き込む。
気持ち悪いくらい、ストイックですよね(笑)
IELTSへの応用
高校生の頃の勉強方法・・・
実は、私のIELTSの単語の覚え方にも使っていました(笑)
使った教材はこちらです。
Database は3000語に対して、IELTSは4400語!
Databaseでの経験があったので、努力次第な数字だと思いました。
私は、単語帳を選択する際、下記の参考書も結構いいな〜と思っていました。
単語帳は、みなさんの好みです。
勉強しやすそうなものを選択されるといいと思いますよ。
そして、IELTSの単語帳は確実に一冊購入することをお勧めします!!
残念ながら、高校生時代のDatabaseは処分してしまったので、写真を取ることができないのですが・・・私のIELTSの単語帳の写真なら残っています!
IELTSの単語帳では、正の字じゃなくて、星マークを書いていたみたいですね(汗)
そして、この単語帳の使い方は、Databaseとは少し異なったアレンジも加えて使っていました。
とにかく、英語力の基盤は語彙力です。
語彙力を高めるのは、時間と、果てしない勉強量と、忍耐力との戦いです。
私も終わりなき語彙力強化の学習・・・
きっと、私の語彙との戦いは一生続くと思います。