私が一生忘れられないIELTS Task1問題の思い出
IELTS Task1(Academic)について
IELTSのTask1は20分で、グラフのデータを読み取ってまとめる問題です。
ワード数は150wordsで、150words未満ですと、減点対象になります。
IELTSでは、書けば書くほど良い!という訳ではなく、150wordsと言われたら、だいたい170words程度を目指すのが理想的です。
また、グラフは、円グラフ、線グラフ、棒グラフ、2つのグラフ、表と種類は豊富です。
また、時には地図や、製造工程の図が出るときもあり、Task1の対策は結構大変です。
一般的には、Task2のエッセーの方が点数が高いと言われているので、Task1よりTask2を重視して勉強するのが良いと思いますが、高いスコアを目指している人は、Task1は疎かにしてはいけません。
Task1 の詳しい内容については、以前の記事がありますので、そちらをご覧ください。
私の苦手なTask1の問題
基本的に、私はTask1は嫌いです(笑)
きっと、私はTask1を日本語でやっても、高い点数は取れないのでは?と感じます。
つまり、私の場合は言語力以上に数学的思考能力に欠けているのではないか・・・と感じています(苦笑)
それでも、IELTSは留学の登竜門!
苦手だからといって、諦めるのは嫌なので、努力しました。
その中でも私が一番苦手だったのは、表!!
本番に、表が出た瞬間に、気持ちが萎えるくらい嫌いでした。
その理由は、データが多すぎて、どこに注目していいのか分からなくなってしまうため。
この結果、一貫性に欠けるエッセーとなってしまっていました・・・。
一生忘れられないTask1とは?
表が苦手な私にとって、一生忘れられないTask1の問題はもちろん表の問題です。
本番当日、まずWritingの問題用紙をめくり「うわ!!表!!!」
と思ったのは今でも忘れません。
かつ・・・。
その表は、車の国内/世界シェアについてでした。
たくさんのパーセンテージが並んでいたのですが・・・
私は、表に書かれている会社名が全然分からなかったため、この問題が車のシェアであることが分からなかったんです。
私にとって、車の会社と言えば・・・
TOYOTA / NISSAN / ISUZUなどなど日本のメーカーや
HYUNDAI / KIAなど韓国のメーカーや
VOLVO / Mercedes-Benz / BMW / Volkswagenなどのヨーロッパのメーカーや
FORD / GMなどアメリカのメーカーなどは分かりますよ!(最低限の知識としてね!)
それなのに、
Reliant / Proton / Vauxhall / Renault (これはニュースを見て、後々知りました・・)
・・・私の頭の中は「?????」という状況でした。
もちろん、私のコモンセンスの欠如は認めますし、私の能力不足であったことも認めますが、、、それでも、一つIELTSに対して物申したいのは、、、
IELTSは、私たちのような英語がネイティブではないアジア人の受験者が多いので、もう少しグローバルな視野で問題を出題していただきたい!!ということ。
これらの会社の車!!アジアに住んでいた私にとって、全くお目にかかることがありませんでしたから!!
要するに、私は車の知識がなくて、Task1の表の理解に苦しんだ
という経験が、一生忘れられないTask1の思い出でした。
イギリスの車(余談)
こんなIELTSの経験から、私は車のメーカーが気になる癖がつきました(笑)
よく何のメーカーかな?と見てしまいます。
さすが、ヨーロッパ!日本の車なんて、ほとんどなく、ベンツやらBMWやら、日本では高級車と呼ばれる車が普通車として走っています。
アジア圏は、日本車のシェアがとても高かったのに、さすがヨーロッパ!
高級車の概念が一気に変わりました。