大使館で働くという選択ー大学院留学後の進路ー

https://ucl.hatenadiary.com/entry/career_embassy

友人との会話

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 出典:Pixabay

 

この間、中国人の友人と話をしていた時のことです。

私の中国人の友人は、今イギリスで就職活動をしているのですが、イギリス就職はなかなか難しいとのこと。

中国でも就職活動は、とても難しいらしいんです。

(まぁ、どこでも難しいですけどね。。。)

でも、その理由は、中国は簡単に居住地の移動ができないため。

日本では、なかなか考えられない課題ですが、中国では生まれた土地を離れることがし難いようで、都会に生まれれば運が良かったねという感じらしいです。

そんな中で、どうすれば、海外で働けるかな?なんて話をしていたら、大使館というアイディアが浮上しました。

そういえば、大使館で働くことなんて、考えたことがなかったな〜と思って、ちょっと調べてみました。

大使館で働く方法

海外留学を目指している人の中には、大使館で働きたい!という志を持ってくる人も少なくはないでしょう。

今回調べた中で、大使館で働くにはいくつかの方法があることが分かりました。

イギリスの1年間の留学をすれば、私も大使館という道もあるのか!と思い、新しい道がひらけたような気持ちになりました。

外務省専門職員

これが大堂の道になるでしょう。

外務省専門職員とは、各国の日本大使館で、通訳、外交等の業務を行う職で、とても高い言語力が必要です。

試験科目は、国際法憲法、時事問題論文、専門分野の外国語試験らしいです。

Source : https://jqos.jp/kokka/gaimushosemmonshokuin

難しそう・・・。

 

配属国や専門言語については、希望が聞かれるそうなのですが、希望通りにならないこともあるようです。

担当の国に配属されたあとは、1〜2年ほど、現地の大学で言語研修を受けるようです。

と、少しだけ私も知識あるのは、実は、私が交換留学でスリランカ調査を行なっていたころ、私の大学には大使館から派遣された専門職員の方が大学で勉強されていたからです。

 

当時、私はその大学にいる日本人は私一人だけだと思っていたので、スリランカ人友人にもう一人日本人がいるよ!!といわれた時は、とても驚き、すぐに連絡を取らせていただきました。

その時は、私は大使館の方とは知らず、連絡をしてしまったのですが、とても優しくしてくださりました。

一緒にドリアンを食べた思い出は一生忘れません(笑)

 

私にとって、初めて大使館の方と出会えた機会でした。

倍率はとても高いようで、合格率は20%未満のようです。

狭き門ですね・・・。

国際交流サービス協会の短期採用枠

私は大使館で働くのであれば、外務省の専門職員のみだと思っていました。

そしたら、短期間の枠があるではないですか!知りませんでした。

これなら、イギリス留学が終わったあとなど経験を積むにはいいかもしれないと思いました。

専門調査員

こちらの枠は、自分の専門性を生かして、各国でニーズのある分野に派遣される枠です。

原則2年間の任期で、ニーズのある分野な、政治、経済、文化などだそうです。

そういえば、タイの大使館では毎年日本へ留学したい学生の手続きや受付などの業務をしていましたので、このような業務は文化にあたるのかな?と感じます。

そしたら、私が応募できそうなのは、文化?になるのかな?

なんて、夢物語ですが・・・(笑)

毎年、2回募集があるようですので、要チェックですね。

その他

派遣員(会計・財務担当)

技術職員(施設管理)

公邸料理人(シェフですね!!)

 

という職の募集も短期であるようです。

シェフとして大使館で働くなんて、本当にかっこいいですね。

私は絶対に無理ですが(笑)憧れます。

 

この情報は、一般社団法人 国際交流サービス協会

でご覧になれますので、もう少し詳しい待遇や募集要件などは、そちらをご覧ください!

終わりに

最近は、将来のことばっかり考えてしまっているので、キャリア系の記事が多いのですが、こんな職についたら、これからの私の人生はどうかな?この職ならどうかな?なんて、イメージ就職するのが楽しいです(笑)

 

また、面白そうな仕事があれば、紹介いたしますね。