2種類のIELTSーBritish Council とIDPの違いー
はじめに
皆さん、こんにちは。
ロンドンは、11月15日現在、寒さが増しつつあります。
私の留学生活は、勉強以上にこの冬の辛さにやられています・・・。
そんな日々です・・。
さて、この記事を読んでくださっている皆さんの中には、留学や、移住を目指してIELTSの勉強に取り組んでいらっしゃる方々も多いと思います。
ぜひ、なるべく皆さんのお力になれるようにと、私のブログでは、私のModel Essayやら、私の勉強方法やら、紹介しておりますので、ぜひ目標の点数目指して頑張ってくださいね!!応援しております。
そして、今日はBritish Council とIDPの違いについてご紹介いたします。
IELTSって不思議なもので、British Council とIDPの2つのIELTSが存在しています。
2つの種類があることを上手く利用すると、伸び悩んでいた点数が、急に大逆転!!なんてことも起こり得る!!と聞いたので・・・
私は、その大逆転を目指して、両方とも受験をしてみました。
合計の受験回数は15回(British Council 13回 / IDP 2回)です(苦笑)
今回はその経験を元にそれぞれの違い・個人的感想の2つをご紹介いたします。
British Council とIDPの違い
1)主催団体が違う
British Council:英国の団体
IDP:オーストラリアの団体
しかし・・・
*問題は全て同じです。
*採点基準も全て同じ
*イギリス留学であれ、オーストラリア留学であれ、どっちを受験してもOK!
(んじゃ、なぜ分ける!!とつっこみたくなりますね笑)
2)会場が違う
当たり前ですが・・・。
会場が違います。間違わないようにしましょう!!
*実際に間違える人がいるようです!
3)IDPの受験者数は圧倒的に少ない
British Councilの方がメジャーで、受験者数も多いです。
この傾向は日本でもタイでも同じでした。
そのため、IDPの場合受付はとてもスムーズでした。
特にスピーキングも待ち時間ほとんどなしに、さらっと終わりました。
(受験時間にもよるかもしれませんが)
4)IDPの方が予約が取りやすい
受験者が少ないので、当然のことかもしれませんね。
5)IDPの場合スピーキングの面接官がオーストラリア人?
これは、実際のところは分かりません。
白人って、私にとってみんな同じに見えてしまって・・・。
IDPはオーストラリア主催だから・・・きっと・・・。
*ただし、国によってはBritish Council であれ、IDPであれ、国によっては、アジア人の面接官もいます。
*英語圏の国人であれば、面接官になれるので、私の友人はカナダ人でBritish Councilの面接官になりました。
6)IDPの場合、結果の表に分析がついてくる
同じ金額を払って、同じ試験を行なっているのですが、IDPのみ分析表を公開してくれるんです!
British Councilはバンドスコアの一覧のみ。
結果を受け取ると、意外とIDPって受験者に優しいかも?と思えます。
この点は、IDPの方がお得かもしれません。
個人的な感想
結果に対する私の疑い
「採点基準・採点方法・問題」全て同じですよ〜」
と言っているBritish Council とIDPですが・・・
私は、Speakingの採点方法に疑いを持っています。
これまで私は過去13回British CouncilのIELTSを受験しました。
その時のSpeakingのスコアは、ほぼBand 7.0 低くても、Band 6.5です。
なのに、IDPは2回受験しましたが、どちらもBand 6.0。
Bandが1.0も下がるのは、不服です。
私の手応えはいつも変わらず、失敗した印象もないので、結局はスピーキングの点数って試験管次第なんだなと思います。
私は、一発逆転を狙って、IDPを受験したのですが、惨敗という結果で終わりました(苦笑)
ミラクルの確率
ですが、IDPを受験したら、急にWritingやSpeakingのスコアが上がった!というミラクルが起こる人がいるのも事実です。
これは、語学学校の人が実際に生徒さんを何人も見てきた結果教えてくれました。
残念ながら、私は逆ミラクルが起こったのですが・・・(苦笑)
IDPとBritish Councilの点数の差は結局相性次第だと教えてくれました・・・。
つまり、British Council がダメならIDPでトライしてみると上がるかもしれないし、その逆もあり得ると言うことですね。
ということで、どちらがおすすめとは言いませんが、点数が伸び悩んでいるなら、トライする価値はあるかもしれませんね。
*ただし!!
点数の変動があるのは、Writing とSpeakingのみですので、Listening とReadingについては、団体を変えることで、変動があることはないと思いますよ。
それでは、これからも、IELTSの勉強頑張ってくださいね。