【IELTS個人的な感想】Paper-based と Computer-delivered 比較

はじめに

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IELTSの勉強、みなさんお疲れさまです。

英語の勉強って、終わりなき戦いです。お互いに頑張りましょう!!

私のブログでは、私の過去のIELTS受験の記録や、勉強方法、私が実際に書いたエッセーをご紹介しておりますので、ぜひ、このブログがみなさんの勉強のお役に立てればと思っております。

 

さて、今日はPaper-BasedComputer-Delivered のお話です。

みなさんは、受験するなら、どちらを選びますか?

 

私はReading を除いたら絶対にComputer-Delivered!!

 

受験料が一回 26000円くらいもする高額な試験ですから、私の経験談をぜひ参考にしていただき、自分に合う試験を選んでみてくださいね。

それでは、それぞれのメリット・デメリットを紹介します。

(あくまでも、個人的見解です。人それぞれ感じ方は違うはずです。)

Paper-Based <メリット>

Readingの対策のしやすさ

 

  • 普段の勉強の中で、本番同様の解き方の練習がしやすいです。

 

  • 線を引く、丸をつける、自分の好きなシンボルを書くなど、紙に直接書きながら答えを導く練習を普段からできます。それが当日の試験用紙でも同じようにできるので、練習の成果をしっかりと発揮することができます。

 

Listening の時間の多さ

 

  • Listening の問題終了後に10分間、解答用紙に答えを書き込む時間が与えられます。(2020年度から少しListeningのテストに変更があったようです。)

 

  • この10分間で解答用紙に答えを書くだけではなく、見直しをしたり、自信がなかったところを改めて考え直すことができます。

 

Paper-Based<デメリット>

受験者が多い

 

  • まだPaper-Based の方が受験者が多いため、受付の待ち時間が長い印象です。

 

Writing が大変

 

  • 一度書いてしまったら、消しゴムで消すのも時間がかかりますし、書き足すのも大変です。

 

  • 何ワード書いているのかも分からないので、練習段階から本番と同じような試験用紙を用いて、自分の字の大きさだと何列目でだいたい何ワードなのか?を把握しておく練習をしておく必要があります。

 

  • たくさん書いてしまって試験用紙2枚目に突入する場合は、手をあげて試験管に知らせるというタイムロスができてしまう可能性もあります。

 

Computer-Delivered <メリット>

 Writingがすばらしい

 

  • 文章のコピー、カット、ペースト、挿入全て楽にできます。

 

  • ワードカウントも表示されるので分かりやすい!Computer-delivered の画期的なポイントです。

 

受験日が多い

 

  • バンコクの場合、受験日が1週間に4〜5回という頻度で行われているます。なので、予約が取りやすいです。(私はタイでの受験が中心でしたが、日本でも頻繁に行われているようです。) 

 

受験者が少ない

 

  • 私の時は受験者7人という非常に小さい会場でした。

 

  • 1回の受験で多くても15人という程度だそうです。(ただし、会場が違えば、状況も違うはずですので、他の会場のことは分かりません・・・)

 

結果が早い

 

  • 結果は5日程度で来ます。急いでIELTSの結果を受け取りたい方にはおすすめです。

 

Computer-Delivered <デメリット>

パソコンの操作の練習

 

  • Computerーdelivered の操作方法を練習することができません。

 

  • Paper-based の場合は、参考書を印刷するなり、自分で練習する方法はたくさんありますが、Computer-delivered はパソコンを使って練習する場がなく、ぶっつけ本番となってしまいます。

 

  • パソコンに慣れていない人は操作方法に苦戦し、英語力どころではなくなるでしょう。

 

 Readingのハイライト機能

 

  • Computer-delivered はListeningとReadingで自分が重要だと思うところにハイライトをすることができます。また、そのハイライトしたところには、メモをつけることもできます。このシステムが非常に使いにくい。そして、受験者全員がカチカチとハイライトしているので、うるさいです(笑) 

 

 タイピングの音

 

  • Writingの時は、受験者全員が一斉にタイピングをするため、カチカチうるさいです。

 

  • <対策>私は、この音で集中できなくなるのを防止するために、Listening用のヘッドフォンをつけながら、Writing試験に臨みました。何も注意はされませんので、使えるものは全て使うべきだと思いました。 

 

 Listening のラスト10分は1〜2分程度しかもらえない

 

  • Paper-basedで存在するラスト10分は、1-2分程度に短縮されているので、リスニングを聴きながら、答えをどんどん書き込んでいかなければいけないので、焦らされる感覚がありました。

 

 まとめ

このように、体験をもとにそれぞれのメリット・デメリットを考えたのですが、、、

最初にお伝えしたように、私はComputer-Delivered が好きです。 

その理由は、やっぱりWritingのクオリティーです。

 

・・・・と言いつつ、私はComputer-Delivered を受験する自信がなくて、過去にはPaper-Based ばっかり受け続けていました。でも、初めてComputer-delivered を受けた時には、Paper-Basedに凝っていた自分を後悔しました。

 

さて、みなさんは、どっちを選びますか?