ロンドンでLGBT について考えるーPride in Londonー

 

 

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最近街を歩いていると、めっぽうレインボーの旗が掲げてあります。

🏳️‍🌈レインボーの旗🏳️‍🌈とは、LGBTの象徴ですね。

でも、「なんでこんなにロンドンの街にレインボーの旗?!」

と思って調べてみました。

そしたら、なんと今日7月6日はPride in London のパレードの日でした。

 

 

みなさんPride in Londonという団体をご存知ですか。

これは、LGBTの権利向上のために活動している団体です。

今日は、この団体が主催するパレードですので、たくさんのLGBTの方々がロンドンの中心部をレインボーの旗を持って歩きます。

パレードの様子と団体の詳しい情報は次のリンクをご覧ください。

https://prideinlondon.org/

ちなみに、東京でも今年の4月にTokyo Rainbow Pride があったようですよ。

 

私が以前住んでいたタイはLGBT先進国!!

世界各国から、LGBTの人々が集まってきます。

最近では、政府がタイをLGBT向けの観光国としよう!として、LGBTを誘致する政策を打ち出していました。

また、タイは美容整形手術の技術も、世界的に優れているため、整形手術のためにタイに来る人も多いです。

 

普段の生活でもLGBTに対する偏見も少なく、LGBTの方々は社会に溶け込んでいます。

 

最近行われた選挙ではLGBT党も現れました。

この政党では、平等的な権利や社会参加についての権利を訴えたようです。

ニュースの記事は下記のリンクからどうぞ。

https://asia.nikkei.com/Politics/Thai-election/LGBT-party-offers-new-choice-in-Thailand-s-election

 

さて、日本ではどうでしょうか?

最近の芸能人のみなさんのご活躍の甲斐あって、少しずつLGBTに対する理解が進んできました。

しかし、一般社会ではまだまだ浸透していない気がします。

特に、私は田舎出身ですので、田舎の方では受け入れられにくい環境があると感じます。

 

また、教育現場ではどうでしょうか?

中学校の道徳の教科書ではLGBTについてのことを載せているものもあるそうです。

でも、私がLGBTの生徒の学級担任となったら、どのように接してあげて、どのように周囲の生徒に理解をうながそうか?と考えると、とても悩みます。

しかし、学校現場ではこのような実践例が少なく、LGBTへの生徒に対する対応全てが、初めての試みとなることは確かでしょう。

 

社会って複雑で、どうしてもマイノリティーが出てしまいますね。

そして、マイノリティーが辛い思いをしたり、居心地が悪くなったり・・・。

学校現場って、本当の社会をぐっと小さくしたような模擬社会なようで、生徒にとっては学校生活が彼らの社会。

そこに、先生というファシリテーターであり、ジャッジであるような人間が加わる。

だからこそ、先生次第で生徒の社会(学級の様子)が変わるのですが・・・

しかし、先生がLGBTの生徒に対してどうしよう?と悩んで、答えが見つけられずにいると、学級全体も不安定になりかねないな〜と感じたりします。

んー・・・。難しいです。

 

少し、後半部分は私の独り言でしたが、今日はPride in Londonという団体を知れただけでも、すごく自分のためになった日でした。

(*今日、パレード見に行きたいけど・・・どうしよう?と迷いつつ、今日の日記は以上です。)