言語習得の難しさータイに住んで感じたことー
私と微笑みの国タイ
私が初めてタイを訪れたのは、2010年です。
それから、もう9年も経ちます。
初めてタイを訪れた時、私は「この国に住みたい!」と思いました。
そして、その夢は叶い、4年間タイでの生活を得て、今はイギリスに住んでいます。
人生って、チャレンジ次第で、色々な方向が見えるものなんだな〜と改めて実感します。
英語スランプとタイ語への浮気
さて、このブログを読んでくださっている方は、英語と向き合っている方が多いと思います。
なかなか、英語が伸びなくて、悩んでいる方も多いと思います。
言語と向き合っている方なら誰もが面するスランプ。
言語習得って本当に難しいですよね。
同じように、私も英語力向上に悩みました。
そして、英語の勉強を中断しタイ語に浮気をしました(笑)
実は、初めてタイ文字を見た時、私はとても美しい文字だと思いました。
もちろん勉強を始めたばかりの頃は、私はこの文字を書いたり、読んだりできるようになって、「マルチリンガル目指すぞー!」という意気込みでした。
さて、それだけ憧れたタイ語ですが・・・!
4年も住んで、私はタイ語が話せるようになったのか?と言いますと・・・
全然でした(苦笑)
この4年間の成長は・・・
1聞き取りが多少できるようになった
2買い物で応答ができるようになった
程度・・・。まだまだビギナーです(残念)
分かっていましたが・・・
やっぱり現地に行けば覚える!というわけではないですね(笑)
少しタイ語に浮気してみましたが、やっぱり私にとって英語は武器として、錆びないように磨き続けていくべき言語だと感じました。
タイ語の学習が、英語の重要性に気づかせてくれました。
でも、タイ語への愛は変わりません。
今後も楽しく一生涯の趣味としてゆっくり勉強していく言語としていきます。
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タイ語が難しい理由
言い訳っぽくなりますが・・・
なんで、タイ語習得が難しかったのか?!
私には乗り越えられない難所が2つありました(笑)
*ただの勉強不足は間違いありませんが・・・。
タイ語が難しい理由1ー声調があるー
中国語も声調がありますが、タイ語にも声調があります。
そして、タイ語の声調は5トーン(中国語は4つ)
「アー」という音一つでも
1アー อา 2アーอ่า 3アー อ้า 4アーอ๊า 5アーอ๋า
と全て音が違います。(カタカナで表現すると、全て同じに見えるけど・・笑タイ語はちょっとずつ違いますね?)
これが、日本人には(最低限、私には)なかなか難しいです。
そして、面白いことに(辛いことに・・・)
「遠い」と「近い」が同じ音:クライ
ですから、私が「遠い:クライ」と言っても、タイ人には「近い:クライ」と受け取られ、大混乱を招いていました。
タイ語が難しい理由2ー文字の組み合わせー
私はタイ語が読めませんし、書けません。
読める文字もありますが、全て把握しているわけではありません。
ただ、タイ語はスピーキングよりライティングとリーディングが難しい言語と言われています。
その理由は、文字の組み合わせが複雑だからです
(例)「マー」ならば
มา /หม่า / หม่ / ม่า / ม้า / หมา
の5つあります。
それぞれを分解してみると?
子音のmはม
母音のaaはา
'のような上の小さいマークは声調
หは子音のh
なお、หม่าには二つ子音が使われている!(これを二重子音というそうです。)
参考までに、こんなの見つけちゃいました!
とにかく、タイ語は奥深いです。
そして、英語より難しいと思います・・・。
でも、これからも、ゆっくりと勉強します😂😂
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チュラロンコーン大学のタイ語コース
この調子で、私のタイ語は全然ですが、、、
これでも、私はタイで1年ほどタイ語コースを受講していました(汗)
私が受講していたタイ語コースは、私のうちの近くにあったところで、日本人が経営されている学校でした。
とりあえず、楽しく受講できました。
でも、もっと本格的に勉強したい!という方には(いるかな?)、チュラロンコーン大学でタイ語の集中講義というものがあるのを見つけたので、広告を掲載しておきます。
実は、チュラロンコーン大学って、タイの東大と言われている大学で、私がイギリスの留学準備で大変お世話になった大学です。
こんな雰囲気です!
タイ語を本気で勉強したい!という方は、稀かもしれませんが、今タイの経済発展は著しく、これからタイ語への需要は絶対に高まります。
ですから、タイ語悪くないかも?!
私も・・・・頑張ります(汗)