イギリスTier4 VISA(学生ビザ)の申請で大変だったこと 2019年版
みなさん、こんにちは。
私のサイトの運営が始まって、半年ほどが経ちました。
こうして、続けられているのも、読者の皆さんから応援の声をいただけているからです。ありがとうございます。
半年ほど運営してきて、感じたことは、イギリスVISAの件で困っている方が多いのかな?ということ。
実際に、私もたくさん困りました。
ですから、今日は私がTier4VISAの申請で困ったことをまとめたいと思います。
VISAの申請サイトはどこ?
実は2019年よりTier4ビザの申請サイトが変わりました。
昨年度まではこちらでした。
(*間違えてしまう可能性があると思いますので、あえてURLは載せません)
昨年までは、こちらのサイトでビザの書類提出のアポイントメントまで取ることができましたが、今年のサイトは違います!
今年のサイトはこちらです。
https://visas-immigration.service.gov.uk/product/uk-visit-visa
この画面の指示にしたがって進めて行くと、NHS(国民医療サービス)の支払い手続きがあり、その後、GWF番号の書かれたVISA申請用紙が発行になります。
これは、ビザ申請時に必要な大切な書類です。
つまり・・・
大切なことは、申請サイトを間違えないことです!
去年のサイトを同じ形式で残しておくこと自体、不親切だと思うのですが、ビザ申請の際に、このようなトラップはとても多いので気をつけましょう。
VFSのサイトにログインできない問題とその対処法
GWF番号の書かれたVISA申請用紙が発行になると、次はVFSで書類提出のアポイントメントを取らなければいけません。
私の記憶では、VISAの申請用紙が発行になった後、VFS用のリンクが送られてきて、それに従うと、パスワードが発行できます。
ですから、まずはVISAの申請書の手続きを進めることが優先です。
しかし、念のためにVFSのサイトをご紹介します。
VFSのサイト
https://www.vfsglobal.co.uk/jp/ja/vacs
こんな感じのサイトです。
パスワードが発行できた後は、サインインをしなければいけません。
サインインのボタンを押すと、次のような表示に変わります。
しかし、私が申請した時は、ここにトラップが潜んでいました。
このサインインですが、かなりエラーが出ました(2019年5月時点)
何度やっても、エラー、エラー、エラー、エラー!
誰も手助けをしてくれる人がいませんでしたので、私は近くの留学エージェントに行って、このエラーの様子を伺ってきました。
(*ちなみに、私は彼らのクライエントではないのに、丁寧に教えてくれました!)
すると、エージェントの人も今年はシステムが変わって、
「毎日のようにエラーが出る!」と言っていました。
「VISAの予約を代行でやっているけども、1日1人が限界」なんてことも言っていました。
ですから、エラーが出た場合の対処法を教えてもらいました。
1)時間を置くこと
2)PCでやっている場合は、タブレットでやること
エージェントの方の言う通り、タブレットでやると、がなぜかエラーが出にくかったです。
VFSのサイトで書類をアップロードできない問題
今年から、VISA取得のために申請書類を自分でアップロードする形式に変わりました。
昨年度までは、VFSに書類を持参するだけでOKだったのですが、今年からはそれが有料です。
PDFにした書類を、UPLOADのボタンを押して、アップロードするだけ。
それなら、お金を払うのではなく、自分でやりたいものですよね。
と思い、私は自分でアップロードすることを選択したのですが、
アップロードが全くできなかったんです。
アップロード中に、お得意のエラーが出たり、1つの書類のアップロードに時間がかかりすぎたり、そして強制ログアウト(苦笑)
ログアウトさせられたかと思うと、ログインできない問題にはまり、この永遠ループが続きます。
書類のアップロードができないと、アポイントメントの日程を選択することができませんので、あえて書類をアップロードし難くしているのではないか?という疑惑を持ってしまいました。
ですが、アポイントメントの予約が取れないと渡英に大きく影響が出てしまうので、私は結局書類を1枚アップロードした後に、有料でアップロードしてもらう方法にしました(涙)
バーコードセパレーターの存在
書類を提出する際に、バーコードセパレーターというものがあるんです。
でも、こんなのイミグレのサイトに書いてありませんし、VFSのサイトにも書いてありません。
また、このバーコードセパレーターはタイだけなのか?それも疑問です。
(*私はタイでビザ申請をしました。)
そんな中、私がどうやって、このバーコードセパレーターの存在に気づいたのかも、もう覚えていないのですが、とある掲示板から、探り当てました。
タイでは、ビザの申請は基本的にエージェントにお願いすることが多いです。
(きっと日本でも同じかな?)
でも、私は自分でやろう!と決めて、膨大な情報を検索していました。
それでも、書類のアップロードができない問題で、かなりダメージをくらい・・・
エージェントに駆け込んだ時、エージェントの人にこう言われました。
「書類はアップロードじゃなくて、自分で持っていった方が早いよ。今、書類はどんな状況なの?」
そして、全て揃った書類とバーコードセパレーターを提出したところ
「バーコードセパレーター持ってるの!???すごいね!」
と・・・・。
「すごい」ということは・・・
1)このバーコードセパレーターとは、エージェントしか持っていないものなのか?
2)エージェントを通さないとビザ申請を行い難くするために、バーコードセパレーターの情報は公にされていないのか?
疑問です。
また、これはタイ限定のものなのか?
これについては、謎は深まるばかり。
しかし、VFSに書類を提出に行った当日・・・。
もちろんバーコードセパレーターで、書類を分けて提出したところ、やっぱりセパレーターは正解でした。
もうよく分かりません。
*このバーコードセパレーターについては、私も実際のところはよく分からないので、気をつけてくださいね。でも一応、シェアしますね。
まとめ
イギリスのビザの制度は、常に変わります。
そして、不明確な点も多いです。
システムエラーも多いです。
色々な情報が錯綜して、何が正しいものが分からない状況です。
実際に、もうすぐ私もビザの延長申請があるのですが、何だかよく分からない状況で進んでいます。
なので、今回私の書いた記事を100%信用することなく、もっとも適切な政府のサイトを参考に、ビザ取得の準備を進めてくださいね。