大学院選択にあたり

私が2020年9月から進学する大学院は

University College London MA Sociology of Educationというコースです。

このコースは、1年間の修士課程で、教育社会学という教育学の中でも社会学的な側面に関する内容を学びます。

教育社会学とは、大まかにジェンダー、宗教、階層、移民、国際化など社会的な要因が教育現場にどのような影響を及ぼすのか?ということを研究する学問ですが、もっと詳しい定義があるはずです・・・。

 

さて、私がなぜ、教育社会学にこれほどの興味があり、勉強を続けたいのか?という点については、また後ほどにします。

 

今回の留学にあたり、私はこれまでコツコツを貯金を続けてきました。しかし、イギリスの大学院の学費は1年間で、250万円程度もし、ロンドンは家賃の相場も非常に高いです。そのため、安易に大学を選択することはしたくありませんでした。

 

そこで、私は留学先を絞る際に、「教育社会学で博士号を取得するためには、どの国で、どのようなコースに進学することが最も良い学びに繋がるのか?」ということを考え、各国の教育システムや大学の入学試験項目について改めて調べることにしました。

その対象としたのは、アメリカ、カナダ、シンガポール、イギリスです。

今となっては、なぜ、オーストラリアを初めから最初から考えなかったのかは疑問ですが、当時はゼロからのスタートでしたので、情報量が膨大で、留学準備を何から初めて良いのか?悩む日々でした。

 

そのため、大学選択のプロセスは、自分は何を学んで、将来どのようになりたいのか?という、自分を見つける旅だったような気がします。

今後は少しずつ、私が興味を持った大学と、University College Lodonを選択した理由について思い出しつつ、紹介していきたいと思います。