IELTS勉強方法(Speaking)
残念ながら、Speaking対策についてはこれが良いという提案ができないのが残念なのですが、わかる範囲で情報をお伝えします。
まず、speakingの評価項目は次の通りです
1) Fluency and Coherence
(トピックから外れて話をしても、一貫性があれば多少は大丈夫です。ライティングでは、トピックから外れると大幅減点ですが・・。)
2) Pronunciation
(個人的な考えですが、どのような観点で点数がついているのか疑問を感じます。)
3) Gramatical Range and Accuracy
(ライティングほど厳しくチェックされません。間違っても、すぐ訂正すれば大丈夫です。)
4) Lexical Resources
(自分の使える語彙を日頃から増やしていきましょう!)
それぞれの項目が同じ割合で評価がつくので、日頃から英語で話をする機会を作って、speaking対策をしなきゃいけないと思いますが・・・、実際のところ、過去問で出た内容について話せるようにしておくと、当日バッチリでしょう。
実は、私はIELTS14回も受験しているため、Speaking試験には問題のバラエティに限界があることが分かりました。
つまり、この14回の受験中に同じ質問を何度されたことか・・・というくらい、同じことばかり話しました。
なので、Speakingの対策はインターネットの過去問について、自分のエピソード集のようなものを作っておくと良いと思います。
私が聞かれたことについて、覚えている範囲で書いておきます。
Section1
・自分のことについて(社会人?学生?)
・どんな仕事をしている?
・自分の職場で改善して欲しいことは?
・自分の故郷について(どんなところ?)
(ここまでは、いつも同じように始まります。なので、私は14回も・・・)
・現在自分が住んでいる地域について(どんな所?どうして好き?将来の発展を見てみたいか?)(過去2回経験あり)
・現在の家について(どんな家?好き?嫌い?)(過去2回経験あり)
・香水について(よく香水をつける?)
・サングラスについて(よくサングラスをかける?どうして?)
・オリンピックについて(オリンピックに参加できるとしたら、参加したいですか?)
・四季について(どの季節が好き?四季のある国とない国ではどちらが好き?)(過去2回経験あり)
・好きな有名人について
・手書きとタイピング、どちらが良いと思うか
・宝石について
Section2
・最近の旅行について(過去2回経験あり)
・最近参加したパーティーについて
・最近会った人について
・自分の国で旅行に適した場所について
・最近読んだ本について(過去2回経験あり)
・自分の知っている公共の施設について
・尊敬している人について
・過去に誤った情報をもらった経験
Section3
・おもちゃについて(おもちゃのメリット・デメリット)(過去2回経験あり)
・都市計画の重要性について
・知性を高めることについて(どうすれば、知性を高めることができるか?)
・教育について(教育のカリキュラムについて)(過去2回答えました)
・図書館の機能について
・e-bookと書籍のメリット・デメリット
・情報について(学校では、情報の選択の仕方を教えるべきか?など)
書いていると、その時々の様子が蘇ってきて、なんだか懐かしいです。
私が教師であるという背景もあって、答えやすい教育についての話題を提供してくれているのかな?と感じることもありますが、自分のエピソード一覧を作っておくと、当日の支えになると思います。
最後に、最近Computer-Deivered IELTSが受験できる地域が増えてきましたね。
Speakingについては、Computer-Delivered でも面接官を前に、Paper-Based と同じような試験が行われていますので、自己分析をしっかりとしておくといいと思います。