【私の決断】私はイギリスに残る!コロナに負けない!

https://ucl.hatenadiary.com/entry/2020/03/24/105215

はじめに

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コロナが凄まじい勢いで蔓延する中、前回私は緊急帰国します!という記事を書きました。

 

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ですが、ここ数日の私は、コロナの情報をたくさん集め、本当に帰国して大丈夫だろうか?ということを考えていました。

 

その中で、ツイッターを通して帰国やコロナに関する情報をシェアしてくださったみなさんには、本当に感謝しています。

ありがとうございます!!

私の決断

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出典:pixabay

 

実は私は、26日の便での帰国を考えていたのですが、フライトはキャンセルしました。

つまり、私の決断は「帰国しない」です。

 

とは言えども、本日ヨーロッパの多くの国が危険情報レベル3に上がりました。

イタリアは、中国を上回るのではないかと思うくらい、コロナ患者が出ています。

63,000人超えです(3月24日現在)

イギリスは、まだ危険情報レベル2ですが、レベル3に上がる日が訪れるのも近いでしょう。

 

ヨーロッパは危ないからもう、帰国した方がいいよ〜!!

 

というメッセージを家族含め、多くの友人からいただくのですが・・・

 

でも、私はやっぱり帰国しない方がいいと思いました。

それは、留学に未練があるとか、そういう問題ではありません。

 

もし私がコロナに感染していたら、日本、私の出身の都道府県、家族、近所の人、私の近くに寄ってしまった人 etc に多大なるご迷惑をかけると感じたためです。

 

 それだけは避けたいと思いました。

 

今日本では、毎日のようにヨーロッパ帰りの日本人の感染が見つかっていますね。

私も、そうなってしまい、日本に住んでいるみなさんの恐怖を煽ってしまうかもしれないと思いました。

 

実際に、私はずーっと風邪を引いています。かれこれ、3週間近くになります。

 

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 こんな記事を書いていたのも19日前になるわけなので、長い風邪です。

 

コロナじゃない?!

 

なんて、不安に感じたりしているので、もう外に出ることはやめました。

 

ただし、私の風邪については、コロナの可能性もあれば、本当に風邪の可能性もあって・・・実際のところは、不明です。

 

今は、完治に近いですし、この3週間の症状として熱は一切なかったので、コロナではないのかもしれません。

検査も考えたのですが、パンク寸前のイギリスの病院に行くよりも、一番シンドかった症状を抜けたので、静かに自宅待機を選んでいました。

 

でも、考えてみてください。

そんな、たまーに咳をする私が、一緒に飛行機に乗っていたら・・・

怖いですし、心配になりますよね?

 

逆に、例えば、私の風邪がコロナではないとしたら、長時間のフライト中で、私自身がコロナに感染してしまう可能性もあります。

 

そうすると、帰国後には、家族や、周囲の人や・・・ etc

に対して、とても不安な思いをさせてしまうと思いました。

 

考えれば考えるほど、やっぱり私は帰国すべきではないと思いました。

 

次に私が帰国を決断する時は、きっと国からの邦人帰国要請が出た時かな・・・と思っています。 

 

その時までは、とにかく、コロナに感染しないように気をつけて、家の中で静かに大学の課題に取り組もうと思っています。

STAY AT HOME!! 

そして本日、イギリスの首相が3週間自宅待機すること!との声明を発表しました。 

 

これは、ある意味でロックダウンですね。

 

実際に、イギリスでは、コロナ対策に関して人による温度差があります。

(ようやく、意識は高まってきているとは思いますが・・・)

 

ですから、自宅待機に疲れて、ストレス発散のためにパブに行ったり、みんなで楽しんだりしている人もいて、それが原因で、コロナ患者が増えてしまっている現状もあるようです。

 

そのため、イギリスの医療機関NHSの関係者が、一人一人に電話連絡を入れて、今NHSはどれだけ大変であるか、自宅で静かに待機して欲しい!ということを伝えているんです。

 

そして、明後日の26日には、最前線でコロナと戦ってくださっているNHSのスタッフに拍手を送るイベントがあるようです。

(もちろん自分の家から窓を開けて!!)

 

少しでも、応援の気持ちを伝えたい!!と思い、私も参加したいと思います。

 

 

みんな大変な時期なので、イギリスに滞在すると決めた以上、私もコミュニティーに協力できることがあれば、協力していきたいです。もちろん、一番の協力方法は自宅待機!!ですね!!コロナに負けない!!