【ボードゲーム大好き】ひらがなSCRABBLE開発談

はじめに

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みなさんScrabbleってご存知ですか?

写真のようなボードゲームです。

 

私は、Scrabbleが大好きで、昔は、Scrabbleで勝つために英語の辞書をたくさん引いたこともありました。

 

勉強にもなるし、 楽しいし、一石二鳥のボードゲームだと思います。

 

少し脱線しますが、私は結構ボードゲームが大好きです。

特に好なボードゲームは、カタンです。

カタン スタンダード版

カタン スタンダード版

  • 発売日: 2015/11/30
  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

 

これにハマった時は、ずーっとカタンで勝つ方法ばかり考えていました(笑)

あの時は、本当に幸せだったな〜。

 

ちなみに、カタンができると、海外に行けば、誰かしらこのボードゲームをできる人はいるので、コミュニケーションツールとして使えます。

 

すぐに友達もできるので、世界で有名なボードゲームを得意技にすると、国際共通語を話せるのと同じくらい強いので、おすすめです。

 

私もUCLでボードゲームサークルに参加して、色々な人とカタンを楽しんだ時もありましたよ〜!!

 

ucl.hatenadiary.com

 

少しオタクっぽい話でしたが(笑)

私は、ボードゲームでの繋がりを大切にするようにしてしています。

ひらがなScrabble開発

さて、さて・・・

話題は、Scrabbleに戻ります。

 

言語学習って、楽しい人は楽しいけど、暗記が苦手な人とか、コミュニケーションが苦手な人にとっては、辛いもの・・・。

 

私は英語の先生だったり、日本語の先生だったりを経験して、

言語の勉強が苦手な生徒が、少しでも楽しい!!って思えるような授業をするためにはどうすればいいか?

ということを、たくさん考えていました。

 

その時に、私の趣味であるScrabbleと日本語教育が合致して・・・

「ひらがなスクラブルというアイディアに至ったんです。

 

タイでの日本語教師としてのお仕事は1年しかできませんでしたが、とても素敵な経験でしたので、ぜひ興味のある方は、次の記事をご覧ください。

 

 

ucl.hatenadiary.com

 

 ひらがなScrabbleの作り方 

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Scrabbleって、結構ルールが細かいんです。

アルファベットの文字ごとに配点が違ったり、ボードが細かく点数配分されていたり・・・。

 

日本語版が完成したら、とても面白いけど、26文字しかないアルファベットを、46文字もあるひらがなに変えるのは、果たしてどうなのか。

 

と考えている時、タイ語のScrabbleをお店で見つけたんです!!

250B=850円くらいでした。

 

これを土台に作ってみよう!と思い、作成したんですね。

 

作り方は至って簡単。

 

  1. ネットから拾ったひらがな表をプリントアウトする。
  2. タイ語の駒にセロテープで貼り付ける。(駒数は、だいたいで・・・)

 ひらがなScrabble成功?!・・・いや。

以上のような作り方で、成功するのであれば、確かに誰でもマネをしたいはずですよね・・・。

 

読者のみなさんも感づいていると思いますが・・・

 

失敗しました(苦笑)

 

私は、このScrabbleを使って、中学生の生徒と一緒にやってみたんです。

 

失敗点1: セロテープがペタペタして、駒がくっついちゃう

  • これは改善の見込みがあります。
  • 私のテープの選択ミスでした。 

失敗点2:コマの数

  • 英語は26文字に対して、日本語は46文字という文字数が多くて、日本語だと駒数が多くなってしまうので、駒を引いても、なかなか単語が作れませんでした。
  • 購入したタイ語のセットには、日本語の駒数に合うだけの、駒が入っていませんでした。 

失敗点3:ひらがなで一番多く使われている文字

  • どのひらがなの文字が頻出なのか分からず(*英語であれば母音が頻出)どの駒を多めにして良いのか分かりませんでした。
  • 文字の数については、言語研究のレベルで難しいと思いました。

失敗点4:ボードの大きさ

  • 英語版Scrabbleのルールやボードの大きさは、日本語の単語には適してないかもしれないと思います。

  • ひらがなScrabbleをしていると、単語が長すぎるゆえに、ボードにフィットしない単語がたくさん出てきました。

まとめ

とりあえず、致命的なのは、駒の調整です。

どの文字をどれだけ入れてあげると、スムーズに単語を作れるのか?というポイントができると、楽しいひらがなスクラブルができると思いました。

 

Scrabbleの開発を極めると日本語教育におけるひらがなスクラブルの開発」という論文が書けそうだと思います。

ぜひ、日本語教育専攻の方は、こんな卒業論文修士論文にチャレンジされてみてはいかがでしょうか?

 

きっと、このテーマでスクラブルの土台を完成させ、教育効果まで測定した上で、博士論文まで書いたら、このボードゲーム、商品化して売り出せるでしょう!!そしたら 、私も買いたいです(笑)

 

終わり