IELTS Reading 勉強方法【Band 8.5取得するためには?】
はじめに
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みなさんは、4技能のうち、どれが一番難しいですか?そして、どれが一番点数が取れそうですか?
私が過去にIELTSを十数回受験した経験の中で、言えるのは
4技能の中で最も点数をあげやすいのは、Reading とListeningです。
演習問題を重ねることで、私は両方ともBand 8.5を取得することができました。
IELTSのこの2つで高得点を出すのは、忍耐力です!
長期戦になるかもしれませんが、ぜひReading とListeningで高得点目指してみてください。
そして、今回の記事では、
Readingに絞って私の問題の解き方、勉強方法をお伝えしたいと思います。
これを参考に、オリジナルな勉強方法を考えてみてくださいね。
問題の解き方
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私の問題の取り組み方にはルールがあります。
このルールにしたがって、普段のIELTS演習をしていました。
- タイマーを使って1section 20分間をしっかりと計って解く
- Readingの問題を見たときに、文章のタイトル→問題→本文の順で読む。
- 問題文には、キーワードにマークをする。
- キーワードは、人物名、年号、ユニークな単語
【失敗談】
このルールが定着しすぎて、Computer-Delivered のIELTSをした時は、このルールを使いこなせず、失敗してしまいました。
Computer-Delivered は日頃から練習できない分、ReadingとListening は難しいと思います。
勉強方法
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普段Readingの勉強をする時は、次のプロセスで勉強をしていました。
これを何回も何回も繰り返して、語彙力を増やしていきました。
- 問題の解き方に従って、1section分の問題をやってみる(20分)
- 答え合わせをする
- 間違ったところを答えを見ながら確認
- 分からない単語全てにマーカーをつける
- 分からなかった単語を単語帳で全て調べ上げる!
- 調べたものは全てメモをする。
このプロセスをトライするためは・・・
まずは、Reading の本を一冊買ってチャレンジすることからはじめてみるといいですよ。
私がはじめて買ったReadingの本はこちらです。
これを元にReadingの問題の特徴などを押さえていきました。
そして私が愛用した単語帳はこちらです。
愛読書のように、持ち歩いていました(笑)
その結果、私の本は次のような状態になりました。
この本の使い方はとてもシンプルです。
単語帳の使い方
1)Indexから調べる(マークする)
2)ページを探す(マークする)
3)3〜4回引いたものは付箋をつけて、キツめにマークする。
*たまに付箋のページをめくって、もう覚えたな!というものは付箋を剥がしていました。
*単語帳に載っていない場合は、ネットの和英辞典を使いました。
4)調べた単語はノートや文章の周りにメモします。
この方法を行うことで、マーカーの数が増えれば増えるほど、本が「頑張ったね」と言ってくれている感覚になってきます(笑)IELTSの勉強を一人でやっていても、誰も褒めてくれませんので、本が褒めてくれるような感覚をくれるだけでも、モチベーションアップします。
【注意】
*単語帳はReadingを中心に使いました。
*Writing用の語彙力強化には、英英辞書を使っていました。
*Readingの点数強化には、単語帳やネットの和英の辞書で十分なのですが、Writingにこの作戦は通用しませんのでご注意を!