Tier 4 VISA 2019年版ー個人的にびっくりしたことー
この間、UCLでTier 4延長申請の説明会がありました。
この説明会では、提出書類等の説明を受けたのですが、その中で私がびっくりしたことについてランキング形式でお伝えしたいと思います。
第3位:Tier 4の延長年数について
実は、Tier4ビザ国内延長手続きにより、修士学生5年/博士課程8年まで延長することができるそうです。
これについては、知りませんでしたので、「へ〜」と思いましたが、それと同時に5年間も修士課程に在籍していたら、破産するなと思いました(笑)
ちょっと例をあげて説明します。
Tier4であるA大学院の修士課程に入ったとします。
その中で、「もう一回別の修士号取りたいな〜」と思って、修士取得後に別のB大学へ入学するとします。
この場合は、他大学のビザ手続きに従うことで、イギリス国内での延長手続きができるというわけです。国外に出る必要はありません。
*しかし、Short-termビザは異なります。
イギリスの言語学校に来る場合は、Short-term ビザを取得して来ると思いますが、言語学校在学中にイギリスの大学に出願し、合格をしたため、イギリス国内でTier4に切り替えたい!と思っても、それは出来ませんので、一度日本へ帰らなければいけません。(または、日本以外で、Recidency を持っている国であれば、その国に帰って申請することもできますが、きっと稀なケースでしょう。私の場合は、タイのWork Permit があったので、タイでTier4ビザを申請することができました。)
Tier4の申請もある程度の時間が必要ですから、時間にゆとりを持って申請しましょう。
第2位:Tier 4で家族を連れてくる場合は、高すぎる!!
一般的にTier 4ビザは、1年間+4ヶ月のビザがもらえます。
しかし、Tier4を使って家族を連れてくる場合は、その家族には9ヶ月分のビザしか出ません。
かつ!!
家族一人について約800ポンド(10万円)です。
簡単な計算ですが、さて家族5人の場合なら、いくらになるでしょうか?
ということですので、Tier4で家族を連れてくる場合は、ある程度経済的な覚悟をして連れてきましょう。
第1位:Tier4申請にはStandard Plan!!
ご存知の方も多いと思いますが・・・、
ビザの申請期間はお金によって買うことができますね。
そう。
それは、イギリス国内での延長申請も同じです。
改めて、UCLで説明していただいたところ、
Standard Plan (8週間コース):494.20 ポンド(6万5千円くらい)
Priority Plan (5日コース):994.20ポンド(13万5千円くらい)
Super Priority Plan (24時間コース):1294.20ポンド(17万5千円くらい)
高すぎで笑えてきますね。
24時間で手続きを終えたい方は、それなりの金額を覚悟しておきましょう!!
最後に、おまけです。
実は、UCLにはUCL専用のビザ手続きができる場所があります。
それは、UCLの学生だから無料!!
なんて、甘いものではなく、使用料50ポンド(約7000円)なんですって。
イギリスって・・・・、本当に本当に・・・・。
今日はここまでです!