留学の目的を探す旅 ―日記を書こう―
はじめに
本日、University College Londonへ行ってきました!!
ずーっと行きたい!
と思い憧れていた、このキャンパスに到着した時は、感無量でした。
3年間という留学準備期間を思い返すと、ロンドンでUCLのキャンパスにいる自分が、まるで夢のようでした。
それとともに、一日一日の授業を大切にしようと心に誓いました。
ぜひ、皆さんも憧れのキャンパスで勉強できるように、諦めずに頑張ってくださいね。
さて、私の3年間はIELTSと格闘した日々でもありましたが、留学の目的を探す日々でもありました。
なので、今日は留学の目的を明確にするために、私は何をしたのか?という視点で記事を書こうと思っています。
1日記を書いた
学校の教員として勤務して1年が過ぎたとき、私はふと・・・
日記を書こう!
と思ったんです。 日記はWordにまとめて、不定期で
- 日々の学校現場で感じたこと
- 疑問に思ったこと
を書きためていきました。
乱雑に書いていたつもりですが、意外にも自分の思考の整理につながっていました。
2友人にとことんディスカッションに付き合ってもらった
日記は1人の作業なので、書けば書くほど自分の考えが確固としたものに変わり、留学の目的が、どんどん明確になってくるものの、逆に考えが凝り固まってしまいました。
なので、友人とのディスカッションでは、ゴリゴリに固まった私の考えを柔軟にしてくれました。
ディスカッションに付き合ってくださる友人には心から感謝をし、話し合ったアイディアを日記に書き込んでいきました。
視野が広がり、日々の学校現場の様子も、また新しい視点で見つめることができたと思います。
3論文や本を読んだ
「日記―ディスカッションー日記―ディスカッション・・・」
というサイクルを繰り返す中で、私はどんどん「根拠」を知りたくなってきました。
日記もディスカッションも結局は、個人の考えであり、研究的な根拠のないもの。
より学術的な根拠を求めて、日記と並行して論文や本を読むようになりました。
そしたら、私の日々の日課は
「日記―ディスカッションー論文を読むーわかったことを日記にまとめるー日記―ディスカッション・・・・・」
へと変わりました。
論文を集めたサイトは下記のサイトです。
Academia.edu
4学会やシンポジウムに参加した
論文を読んでいると、実際に本当の先生方にお会いしたくなるもので・・・
自分が参加できそうなシンポジウムや学会に足を運びました。
もちろん、ここでも学びも日記にメモをしました。
こんな感じで書きためた日記のページ数は25ページでした。
しっかりと記録に残したことで、自分の思考のプロセスを思い返すことができて、
- 面接練習
- Personal Statement
- 研究計画書
に大変役立ちました。
5たくさんのブログを読んだ
留学に行かれた方々のブログって結構たくさんあります。
私は、そんな方々からたくさん情報をいただきました。
時には、コメント欄にコメントを入れさせていただき、情報をいただいたこともありました。
またある時は、直接メールでやり取りさせていただき、その関係が深まって、直接お会いし、留学のお話をたくさん聞かせていただいたこともありました。
私がこのブログを始めたのも、
今後留学を目指そうと思っている方々に少しでも情報提供できれば!
との思いで始めました。
これからも、目指したい方の参考になるような記事を書いて行きたいと思っております。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします!