UKVI IELTS とIELTSの違い

IELTS対策 Pre-sessional Course

 みなさんUKVI IELTSをご存知ですか？

このIELTSはビザ申請用のIELTSです。

ただでさえ高いIELTSの受験料なのですが、UKVI IELTSはもっと高いという、びっくりするIELTSです。

 

まず、普通のIELTSとUKVI IELTSの違いです。

１）受験料

普通のIELTS：26,000円

UKVI IELTS：30,600円

 

２）会場

普通のIELTS：水持ち込み可

UKVI IELTS：水持ち込む不可（水がもらえる）

　　　　　　会場に監視カメラがたくさん設置されている

　　　　　　隣の人との間に、小さいパーテンションがある

 

３）結果

大きな違いはありませんが、UKVIの結果にはUKVIの番号が書かれていました。

 

5000円ほどの違いはこんな程度です。

ですが、このUKVIを受けてないために、私は困ったことになりました。

 

実は、私は昨年度イギリスで勉強する予定だったのを1年間延期しました。

それには、色々な理由があるのですが、このことについては他の記事を読んでいただければと思います・・。

 

さて、基本的に大学の合否にはIELTSのある一定点数が求められていると思います。

この求められたスコアの提示は、普通のIELTSの点数で大丈夫です。

その点数をクリアすることで、大学がTier4 Visaに必要なCAS numberを発行してくれます。

しかし、IELTSをクリアできずconditional offerの人は英語の集中講義（pre-sessional course）に参加しなければいけません。

そのpre-sessional courseにもIELTSの点数が求められるのですが、この場合はUKVIのIELTSでなければいけないんです。

 

私はこのルールを知らず、普通のIELTSでPre-sessional courseに応募したら、大学側からUKVIの取得を求められました。

そして、あたふたして、、、、最終的には色々なことが重なり、deferral request を申請する決断とまで至ったんですね・・・。

 

なお、Short-term visa 取得者(語学留学、短期間の研究留学）もUKVIが必要だと思うので、どのIELTSの点数が必要かしっかりと確認することをおすすめします。