【2020年度留学】UCLのオンラインPre-Sessional Courseについて

はじめに

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みなさん、こんにちは。

いかがお過ごしでしょうか。

コロナの影響が色々なところに出ていると思います。

もちろん、ご存知の方も多いと思いますが、UCLは2月半ばより閉鎖、ロンドンもロックダウンの状況なので、私はイギリスで引きこもり生活をしています。

 

日本も多くの大学が今後の授業をオンライン化するようですね。

教える側にとっては、オンライン授業の構成って難しいと思います。

私もオンラインで授業をしてくださいと言われたら、どんな授業を行えば・・・と悩んでしまいます。

 

実は私・・・

最近、オンライン英会話の講師という仕事?バイト?が気になっています。

 

ずーっと引きこもっているばかりで、移動時間とかが全くなくなり、生活習慣を整えるためにも早起きしているので、時間に余剰ができたためです。

 

そんな時に、オンライン英会話講師として、先生復帰を徐々にしていってもいいかな〜なんて思ったりして・・・。

 

でも、オンラインって直接的な交流ができない分、難しい点は多いと思います。

 

特に、子どもであれば子どもであるほど。

または、英語が初心者であれば、初心者であるほど・・・

 

講師がなるべく話をしないで、いかに学習者に多く話をさせるか!

この手立て!!!難しい!

 

とりあえず、やらないかもしれない仕事のために、こんなことを考えてしまいます(笑)

例年のPre-sessional Courseの様子

さて、今日はPre-Sessional Courseについてのお話です。

私もUCLで大学院をスタートする前、8週間の Pre-Sessional Courseを受講しました。

 

感想からお伝えしますと・・・

本当に良かった。でも、学費は高すぎた。70万です・・・。

*学費に関する記事はこちら

 

ucl.hatenadiary.com

 

 

良かった点①:大学の雰囲気に慣れることができた

9月からよーいドン!!で、

  • メールの登録
  • 図書館の使い方
  • 施設の場所
  • イギリス英語
  • 生活の基盤等々

を整えたり、覚えたりしながら、大量に出される論文を読み進めて、授業に参加していかないといけないと思うと、かなり大変です。

 

私は7月に来たので、9月には全ての基盤が整っていました。

そのため、「よし!!マスター頑張るぞ!」という意気込みで授業に望めました。

 

時間と気持ちにゆとりを持って、修士課程に進めたのは本当に良かったです。

良かった点②:友達ができた

はっきりと言います。私にとっては、これが一番良かったところです。

というのも、UCLのInstitute of Educationの場合は、多くて週に2回の授業しかありません。

しかも、夜の時間帯が多いです。

(その理由は、社会人学生が多いためです。)

なので、授業が終わると、みんな帰宅をしますし、授業のない日は大学に行かずとも勉強を進めることができます。

私の場合、家が遠かったので、毎日大学には行きませんでした。

 

となると・・・

やっぱり友達はできません。

(寮に住んでいると多少は友達もできるかも?)

 

でも、友達とブラブラ遊んでいる余裕はありませんから、残念ながら、私は修士課程に入った後に、とても仲良くなった人はいませんでした。

 

かといって、友達が全くいないわけではなくて、今でも仲良くしている友人はPre-Sessional Courseのクラスが同じだった中国人の子です。

 

ロックダウン中は週1回電話をしたり、お互いの研究計画書について話し合ったり、とてもいい関係です。

 

こんな緊急事態の時こそ、友達の有り難みを感じますね。

 

もちろん、日本人の友人も私の支えではあります。

こういう緊急事態の時こそ、日本人同士の繋がりは本当に助かります。

 

UCLには多くの日本人がいますが、やっぱり結局仲良くしている日本人はPre-Sessional Courseの日本人です。

 

その意味で、私はPre-Sessional Courseは良かったと思いますし、友達に関する点は、私以外の修士学生(特にPre-Sessionalを受講した人)も、同意見だと思います。

 

Pre-Sessional Courseの様子については、以前、受講中に記事を書いていましたので、そちらのリンクを貼っておきますね。

 

ucl.hatenadiary.com

ucl.hatenadiary.com

ucl.hatenadiary.com

ucl.hatenadiary.com

 

 今年度の変更点

今回の記事を読んでくださっている方々の中には、今年イギリスに留学予定で、Pre-Sessional Courseの受講を考えている方もいると思います。

 

ですが、コロナの蔓延のため、残念ながら、今年はUCLのキャンパスでのPre-Sessional Courseは実施されません。

 

全てオンラインでの授業が決定しております。

情報源:https://www.ucl.ac.uk/languages-international-education/international-preparation-courses/pre-sessional-english-courses

 

なーのーに!!

学費は同じ70万・・・。(8週間の場合)

 

これをどう捉えるかは、人次第だと思いますが・・・・

私にとってPre-Sessional Courseで良かったこと2つは、全て現地にこないと達成できないことだったので、今年のPre-Sessional Courseは考えものだな〜と思いました。

 

でも、生活費は節約できるかな・・・と。

 

終わりに

終わりに、今年のPre-Sessional Courseで最も良い点をあげるとしたら、オンラインの授業を体験できる!!という点に尽きるでしょ。

私も4月からの授業は全てオンラインです。

 

実は、私としてはそれはそれで、貴重な体験だと感じています。

 

というのも、イギリスの大学はオンライン化がとても進んでいます。

 

なので、日本の教育現場も今回のコロナをきっかけにどんどんオンライン化が進んで、いずれは、オンラインで授業できるのが当然という日がくるかもしれません。

 

それには良し悪しはあるにせよ、 自分が体験していないものを、人に対して行うのはとても難しいことですから、この機会にイギリスのオンライン授業を体験するという意味で、前向きに講義を受けてもいいのかも?

なんて、思っています。

 

今日はここまでです〜!

終わり